大企業っぽいベンチャーか、ベンチャーっぽい大企業か

う○こ味のカレーか、カレー味のう○こか、
という説法がありますが、当然どっちも嫌だし、究極の選択を迫る際の常套句であります。

大企業っぽいベンチャーか、ベンチャーっぽい大企業か、
ということも、会社選びには重要な視点です。

僕は、大企業に居てベンチャーに移りましたが、移ったベンチャーが大企業っぽい様々なジレンマや低速感・縦割り組織、横連携無し、みたいな状況にさいなまれています。

ベンチャーっぽい大企業の象徴は、○クルートあたりでしょうか、最近の爆速を標榜する○フーも、そうでしょう。ただし、そういった会社は非常に稀です。

かたや、ベンチャーとしてスタートしても組織が大きくなるにつれ、ベンチャーらしさとやらを失い、大企業化していきます。

大企業の定義は何だ?ベンチャーの定義は何だ?ということをよく考えずに、双方を否定してもはじまらないのですが、こういうのは直感で考えたとすると、やっぱり命は惜しいので、がまんしてう○こ味のカレーを選ぶべきなんでしょう。食べても死なない方を選ぶなら。

ただし、死ぬかどうか分からないけど、カレー味のものはおそらくおいしく食べられますので、そっちに賭けてみるという手もあります。