税収のピラミッド構造

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「上位11%の所得1000万円を超える納税者の総所得は全体の50.5%ですが、税金の負担割合が高く税収の80%を占めています。(もっとも、日本の場合は給与所得者の大部分が年末調整で済ませるためここには反映されません。このデータは確定申告を行って納税をした約780万人分のものだという点は補足しておきます。)」

とあるのだが、
国税庁ホームページリニューアルのお知らせ|国税庁
確かに、国税庁がそう言っているのだから正しい。

サラリーマンが含まれないが、1000万円以上の高額所得者が税金の80%を支払っているという状態は、高額所得者の努力にもっと報いる社会にしないと、何となく割が合わず、この文脈からすれば、消費税増税は正しい。

しかし、これをピラミッドで所得の少なさを頂点とした税金への貢献度を描くと、ものすごいとんがったピラミッドになるんですな。